【テッドさんに108の質問攻め】
１まずはみなさんに、ご挨拶をしてみてください。
テッド「何なんだ、コレ？」
デュオン「まぁ、僕達も通った道だからね。今回は僕、デュオン＝マクドールが補佐をさせて貰うよ、宜しく」
２質問攻めはお厭でしょうが、根がマジメだからこれくらいガマンできますよね。
デュオン「確かにテッドは眼はマジメだよね」
テッド「何なんだよ一体……まぁ答えてやろうじゃねーか、ヒマだしな」
３テッドというお名前は本名ですか。それとも愛称（省略形）ですか。
テッド「本名だ」
４姓名がありましたらぜひ教えてください。
テッド「そんな物は忘れた」
デュオン「確かに、三百年は長いものね、仕方ないか」
５ご自分の髪と目の色を説明してください。
テッド「明るい茶色、かな」
デュオン「光に透かすと金茶に見えるよ」
６身長１６５センチというお話ですが、それについてどう思われますか。
デュオン「んー、微妙だよね。僕も似たような物だし。もう少し欲しかったかな……」
テッド「何でお前が答えてるんだよ。ああチビで悪かったな」
デュオン「もしかして気にしてる？」
７不老以外に身体的コンプレックスはありますか。
テッド「チビな所だよ。ガキの姿は色々面倒だからな」
８髪や爪は伸びますか。
テッド「切れば伸びる」
９トイレに行きますよね？
テッド「当たり前だろ」
１０病気はしますか。
テッド「する」
１１怪我はふつうに治癒しますか。
テッド「でなきゃヤバイだろうが（喰えばもっとはやく治癒するけど……このサイト向きじゃないよな）」
デュオン「水の紋章で治したら？」
テッド「ああその手も使ったな」
１２虫歯はありますか。
テッド「ない」
１３メンタルな病に罹ったことはありますか。
テッド「ない……とは言えないな。でなきゃあんな幽霊船乗るかよ」
デュオン「幽霊船？」
テッド「ああ、お前は知らないよな。百五十年程前の話しだよ。俺が一時期紋章を手放してた時の事だ。正確には霧の船、だな」
デュオン「ふぅん。僕はてっきりウィンディに紋章奪われてる間に背が伸びたのかと思ってたよ。世の中ってまだまだ不思議で一杯だね」
１４あなたの新陳代謝についてわかりやすく解説してください。
テッド「え、食う、出す、とかそう言う事？」
デュオン「そうなんじゃない？」
１５何日くらいなら絶食しても平気ですか。
テッド「一週間が限度だった……死ぬかと思った」
デュオン「テッド……大変だったんだね」
１６声変わりはいつでしたか。
テッド「霧の船の中だと思う」
１７成長してないのがバレて気まずい思いをしたことはありますか。
テッド「気まずい所じゃない、直ぐにトンズラしたな」
デュオン「僕も気まずい思いならした事あるなぁ。管理人は未だ書いてくれてないけど」
１８孤児院みたいな施設に放り込まれたことはありますか。
テッド「ある。けど逃げた。ああいう所って成長しないのがバレやすいし、紋章の事もバレやすいだろ」
１９怪しまれてお巡りさんに捕まったことはありますか。
テッド「お巡りさん？ 衛兵の事か？ 無いな。其の前に逃げた」
２０路上生活と野宿と宿屋と居候、いままでの人生で多くを占めたのはどれでしたか。
テッド「野宿＞居候＞宿屋の順かな。結構拾ってくれる人も在た。……其の後喰っちまった事も多かったけど……」
デュオン「テッド……」
２１紋章絡み以外で身のキケンがありましたらそのエピソードを教えてください。
テッド「ふさふさとかか？」
デュオン「あれは僕も危なかった……」
テッド「後は山賊とかか……ま、俺の方が強かったけどな」
デュオン「ふぅん……もしかして、サラディ行った時弱かったのって演技？」
テッド「ま、半分はな」
デュオン「……むー……」
２２弓はどこで覚えましたか。
テッド「隠された紋章の村で、だよ。基本はな。後応用は実戦でおいおいって所か」
２３矢筒の中に矢は何本常備していますか。
テッド「え？ えーっと常備してるのは最低五本だな。可能なら出来るだけ持つようにはしてるけど。後は矢じりのストックがいくつか」
デュオン「テッドって結構マメだよね。器用だし」
２４弓矢はいつも回収してるんですか。
テッド「そりゃ出来るだけな。無くなると作るのも買うのも面倒だし」
２５鉄の弓はどなたかからのもらい物ですか。
テッド「痛い所突くなぁ。そうだよ、アルドのだ」
デュオン「アルド？ 名前だけは聞いた事あるけど……」
テッド「ああ、百五十年程前、俺を追って旅に付いて来たバカだよ」
デュオン「……其の人の遺品なんだ……」
テッド「ああ。其の程度には気を許しちまってたって事か……俺も青かったよな……」
デュオン「テッド……」
２６旅の装備品を教えてください。
テッド「マント、火打ち石、水の紋章、ナイフに弓矢、食料と金」
２７では、旅の必需品をこっそり教えてください。
テッド「大体上の。ああライトヒール軍からパクって来た守護者セットは使えたな。後はソウルイーター」
デュオン「色々大変だったんだね」
２８魔法がお得意のようですが、どうやって習得しましたか。
テッド「慣れだよ慣れ」
デュオン「僕も何時か追い付けるかな」
テッド「バーカ、お前はとっくに追い付いてるよ」
２９水の紋章はいつからつけていましたか。
テッド「うーん忘れた。便利だから結構付けてたな」
３０蒼き門の紋章は宿せますか。
テッド「宿せるんじゃね？ 宿す機会は無かったけど。特に必要性も感じなかったし」
３１ウサギやニワトリをシメることはできますか。
テッド「出来なかったら俺が死ぬ！」
デュオン「もっともな話だね」
３２野にある道具だけで火をおこせますか。
テッド「ああ、一応出来る。けど時間掛かるから火打ち石使用」
３３雪山で雪洞を掘れますか。
テッド「掘れる。けどめったにやらない。君子危うきに近寄らず」
３４キノコと毒キノコを判別できますか。
テッド「大体出来る。けど危ないからよっぽどの時じゃなきゃ食わない」
３５何カ国語を話せますか。
テッド「難しいな。方言みたいなのも多いし……大体何とかなる程度なら言葉の壁は無い……と思う」
デュオン「そう言えばリアン（II主）もなまりがあるみたいだったしね……でもテッドスゴイや」
３６身元不詳なのに国境はどうやって越えたんですか。
テッド「子持ちの行商人とかに紛れるとか……密入国もあったけどな」
３７ナイフの使い道を５つ挙げてください。
テッド「切る、突く、削る、捌く、後は最後の手段」
デュオン「最後の手段って……」
テッド「あー別に自殺したりはしねーから安心しろ」
デュオン「じゃあ誰かを脅したり？」
テッド「ま、そんな感じだ」
３８衣服に好みはありますか。
テッド「動きやすくて長持ちする奴がいいな。皮とか」
デュオン「色とかは？」
テッド「青系が落ち着くかな」
３９手袋の素材や色などにこだわりはありますか。
テッド「皮かな。なじむとしっくり来る。色は特にこだわらないけど……茶系統が多いか」
４０その服、いつから洗濯していませんか。
テッド「え、いつからだっけ？ って言うか今時間軸何処？」
デュオン「えっと、テッドが生き返ってる此のサイトのベストエンド仕様で、太陽暦４７５年位なんだけど……」
テッド「じゃあ、生き返った時から着たきり雀だな」
４１眠るときも着たきり雀ですか。
テッド「ああ、野宿の時は大体な」
４２お風呂の時、手袋（または包帯）はどうしますか。
テッド「流石に手袋は外す。一人の時は包帯まで」
４３ボタンがとれたらひとりで縫えますか。
テッド「ああ其れ位なら出来るな。ボタンがどっか行ってなきゃだけど」
デュオン「テッドって器用って言うか……サバイバル能力あるなぁって思ってたけど、そういう事だったんだよね」
４４利き手はどちらですか。
テッド「右。だけどあんまり使いたくはなかったから今は両方使える」
４５お箸は上手に使えますか。
テッド「普通に使える」
４６食事中に手袋をしたままで怒られたことはありますか。
テッド「そりゃあるよ。グレミオさんとかにも。でも適当に誤魔化した」
デュオン「昔の古傷があるってやつ？」
テッド「そうそう」
４７お酒は飲めますか。
テッド「飲めるけど旅の道中はあんまり飲まない。デュオンとはちょっとだけ飲んだよな？」
デュオン「うん、僕がお酒飲んだのはあの時が初めてかな。ちょっとドキドキした」
テッド「やっぱり誰かと呑む酒は違うよなぁ」
デュオン「テッド、今のちょっと爺むさい」
テッド「何だと？ お前の事誉めてんだぞ、一応」
デュオン「其れは解るよ。ありがとう」
４８ お魚はどうして苦手なのですか。
テッド「あいつらの目付きが苦手。生臭いし」
デュオン「食わず嫌いは良くないよ？」
テッド「でもマグロはおいしかったよな……」
デュオン「（あ、また僕の知らない遠くを見てる）」
４９料理はできますか。
テッド「焼く、煮る程度なら。流石にグレミオさんみたいにはいかない」
デュオン「まぁグレミオは料理が趣味みたいな物だからねー」
５０大好物はありますか。
テッド「グレミオさんのシチュー。後マグロも悪かねぇな。その所為もあったんだろうな……グレミオさんがソウルイーターに来ちまったのは。グレミオさんには土下座ものだったな（実際にソウルイーター内でやった）」
デュオン「グレミオはそんなに心狭くないよ。むしろ前向き過ぎて困る位。あの紋章も〝悪い物の筈が無い〟って言ってたし」
テッド「何かお前の強さの原因を垣間見た気がしたよ……」
５１ 飢えたらなんでも食えますか。
テッド「出来ればゲテモノはカンベンして欲しいけど……まぁ食えりゃ何でも」
５２普通、甘党、辛党、肉好き、魚好き、野菜好き、和風好き、洋風好き、中華好き、なんでもウマイ、なんでもマズイ、味オンチ。あなたはどれに該当しますか。
テッド「普通じゃね？」
デュオン「テッドは味オンチだよ。あの激マズ料理を食べられたんだから」
テッド「あんまり美味いとか考えてる余裕が無かったんだよ」
デュオン「それどころじゃなく大変だったって事だよね……」
テッド「まぁな。お前ん家の食事は美味かったぜ？ これって凄い事だよな」
デュオン「うん、ありがとう」
テッド「礼を言うのはこっちだろ」
５３命奪ったら喰う主義ですか。
テッド「これって深読みしていいのか？ まぁ、一応。人肉を食った事は無い。……このサイト的にＮＧ入らないのか？ こういうの」
デュオン「ぎりぎりセーフって所かな。一応健全サイトだからあんまりエグイのはダメかも」
５４知識の習得はどの程度必要だとお考えですか。
テッド「可能な限り。無いより在った方が自分の為になるからな」
デュオン「そう言えばさりげなく本とか読んでたよね」
５５口八丁やハッタリはお得意ですか。
テッド「まぁ、そこそこな」
デュオン「僕は隠された紋章の村の村長に文句を言いたかった。仕方かったとは言え、貴方がオトリなんてするからテッドも同じ事を……って」
テッド「デュオン……」
５６ 嘘はつきますか。
テッド「つかずに生きていけるかよ」
デュオン「まぁね。でもどれがウソだったのか気になるなぁ」
５７ふだん泣くことはありますか。
テッド「あまり無い」
５８一人称はいつも「おれ」ですか。それとも臨機応変に使い分けますか。
テッド「遙か昔は「ぼく」だった様な……それから「俺」。デュオンと在る時は何故か「おれ」だったよな……？ 今は「俺」だ。まぁ必要があれば使い分けるけどあんまりその機会は無かったな」
デュオン「何で「おれ」？」
テッド「さぁな。お前につられたのかも」
デュオン「僕はその時「ぼく」だったよ？ あ、ひらがなだったから？ 今は「僕」だったり「俺」だったりしてるけど」
５９ご両親についてお伺いしてもよろしいでしょうか。
テッド「覚えてない。多分死んだんだろうな。もしかしたらソウルイーターに喰われてたのかも」
デュオン「テッド……」
テッド「お前がそんな顔すんなよ」
デュオン「だってさ……僕の知らない事が多過ぎるよ。僕に何が出来るんだろう」
テッド「お前は良くやってくれたよ。充分だ」
６０あのおじいちゃんは血の繋がった実の祖父ですか。
テッド「そうだと思ってたけど……実は何代か前なのかも」
デュオン「！ そうか……そうだよな。気づかなかったよ」
６１子供のころ、友だちはいましたか。
テッド「いなかったな。年上ばっかだったから。兄貴分ならいた」
６２生まれ育った村の場所を憶えていらっしゃいますか。
テッド「一応、憶えてる」
デュオン「え、そうなの？！ 訊いておけば良かった……！」
６３ご自分の実年齢、きちんと把握してらっしゃいますか。
テッド「ええと、三百十。多分。下一桁はヤバイかな。あ、Iの時点でな」
デュオン「テッド、生まれた年、憶えてないの？」
テッド「多分合ってると思うんだけどな……」
６４実年齢の割に精神年齢が幼いという自覚はありますか。
テッド「そりゃどういう意味だ！」
デュオン「テッド……そういう所だよ……」
テッド「ああ、あるともさ、自覚位。見た目に合わせる様にしてたからな。三百年経ってもガキはガキだ」
６５背徳的なお仕事をなさった経験はありますか。
テッド「背徳的ってどの程度だ？ 魂喰ったり、強盗、死体あさりとかか？ それとももっとヤバイやつか？」
デュオン「賄賂とか放火とか盗みとか賭博とかは僕もやったしねぇ。あ、放火はビクトールか」
テッド「あんまりヤバイとＮＧかかるからなこのサイトは。取り合えず、上のを仕事にした事は無いな。仕方無くだ」
６６女性と致したことはありますか。
テッド「おい、ＮＧ来たぜ。恋愛話さえ避けるこのサイトでこの質問はマズイだろ。でも一応答えろって？ ――無いよ。下手に情が移って別の意味で喰っちまうと後味悪いからさ」
デュオン「テッド……大変だったんだね」
６７では男性と致したことはありますか。
テッド「おい、更にヤバイ質問来てるぜ！ あるわけねーだろ！ 其れとも何か！？ デュオンやアルドだったらいいとでも言って欲しいのかこの質問主は！」
デュオン「さりげに引き合いに出さないでよテッド。僕にその気は無い」
テッド「解ってるよ！ 次行くぞ次！！」
６８男女関係なく無理矢理されちゃったことはありますか。
テッド「！！！ 逃げた。ひたすら逃げた。どんな手を使っても！」
デュオン「どんな手を使っても？」
テッド「ああ……。デュオン、これ以上は深く突っ込まないでくれ」
デュオン「解った。背徳的な方法だったんだね」
テッド「！！」
６９ ええと、生理的にガマンできなくなっちゃったときはどうしてます？
テッド「俺に聞くな！ っつーかＮＧ入るぞこの質問！」
デュオン「じゃあご想像にお任せって事で」
テッド「ちょい待て！ 其れはマズイ方に想像されるぞ！」
デュオン「え、そうかな？」
テッド「俺もう帰りたい……けど、誤解を招きかねないのも困るからな。……実はあんまり困った事が無い。第二次性長期を霧の船の中で過ごした所為かもしれないけど……これでいいか？」
７０身体的成長と精神的成長、性欲ってどっちに連動するもんなんですか。
テッド「引っ張るなあＮＧネタ。多分両方」
デュオン「ふぅん……参考にしよう」
テッド「いやしなくていいから！」
７１恋の病に罹患したご経験は。
テッド「あー若かったね俺も……喰っちまった奴も多かったけど……」
デュオン「正式にお付き合いした事は？」
テッド「無い。って言うかこの質問もう止めない？」
７２ １５０歳くらいのとき直視できないほど凹んでましたけどなにかあったんですか。
テッド「村が一つ二つ滅んだ。今度こそはって思ってたんだけどな……」
デュオン「テッド……」
７３非常にお訊きしにくいのですが、断崖絶壁でなにするつもりだったんですか。
テッド「あれじゃ飛び降りに見えるよなぁ。ま、飛び降りたら楽になれるかなー位は思ってたかもな」
デュオン「それで霧の船に乗ったの？」
テッド「ああ、ある意味、救われた部分もあったのかもな」
７４霧の船ではなにをしていましたか。
テッド「現実逃避。でも迷ってた。これでいいのかとかじっちゃんに悪いなとか。だからルイ（IV主）に話しを訊きたかったんだ」
７５念のためお伺いします。あのローブと鎖は誰の趣味ですか。
テッド「俺」
デュオン「テッド、潔い」
テッド「身を隠したいと思ったらローブが出た。此処から動きたくないと思ったら鎖が出た。そういう事だ。デザインは……導者の趣味かも知れないが」
７６なにを思って懺悔室なんかに足を踏み入れたんですか。
テッド「部屋を間違ったんだよ。図書室に行こうと思ってた」
デュオン「テッドって……変な所でうかつだよね」
テッド「余計なお世話だ」
デュオン「だって、グレッグミンスターの時だってもう少し注意していれば……」
テッド「お、おいデュオン。何でお前が凹むんだよ」
デュオン「カナンを殺っておけば良かった」
テッド「それは流石に色々マズかったと思うぞ」
７７なにを血迷ってキノコ・ミント戦争なんかに荷担したんですか。
テッド「ルイ（IV主）に引っ張り込まれた。まぁ借りは返すって言ったからな……」
７８構うなと言いつつ目安箱にお手紙を投函したのはなぜですか。
テッド「アルドを何とかして欲しかったんだよ。後はルイ（IV主）に対する甘えみたいなものもあったと思う」
デュオン「僕の知らないテッドの過去……特にルイさん……ちょっと羨ましい……」
テッド「親友はお前だけだから安心しろ」
デュオン「うん……ありがとう」
７９紋章砲をブッ放したご感想を率直にどうぞ。
テッド「撃っといて良かったかもな。あれ、無くなっちまったんだろ？ 紋章砲自体は何か気味悪い気配がしてたけど」
デュオン「紋章砲？ そんなのがあったんだ」
８０王女様に庇われてましたが、どう弁解しますか。
テッド「そんな事あったっけか？ 協力攻撃自体あんまりやってなかったからな……悪い、マジで思い出せない」
デュオン「僕達も欲しかったよね？〝庇う〟とか〝協力攻撃〟とか」
テッド「うーん、弓と棍じゃ難しいと思うぞ？」
デュオン「じゃあ紋章とかは？」
テッド「俺達がこれからどうするかは解らないけど……其の協力攻撃、ソウルイーター持ちじゃ無い方が死ぬぞ、そのうち」
デュオン「う……確かに」
８１ カズラーに吸い込まれたご経験はありますか。
テッド「ある。二度とゴメンだ」
８２ クールーク皇国がイスカスの陰謀で激震していたとき、どこにいましたか。
テッド「何処だったかなぁ。イスカスってのが誰かは知らないけど、クールークの噂自体は聞いてたな……けど、こっちもそれ所じゃ無かったからな……」
デュオン「何か大変だったんだ？」
テッド「アルドが事故死した」
デュオン「！！っ……ゴメン……」
テッド「いや、いい。言ったのは俺だしな」
８３ほかに真の紋章の宿主とはどれくらい会いましたか。
テッド「ルイ（IV主）の他に？ 風と門（表裏）くらいじゃねーか？ あ、月の本来の宿主にも会ったか。後公式無視だけど始まりの二人にも会ってる。ジーンさんやビッキーが持ってなければそれ位か」
８４魔術師の島で対面する以前に、レックナートをご存じでしたか。
テッド「知らない」
８５レックナートに見張られていた自覚はございますか。
テッド「何、見張られ……？」
デュオン「ルイ（IV主）さんから伝言。〝テッドくんが気絶している間に現れてた。〟だってさ」
テッド「何ぃ！？ 覗き見が趣味なのかあの占い師は！」
８６ハルモニアの動向は意識していましたか。
テッド「そりゃ一応な。〝真〟持ちとして気にはしてた。けど俺にとっちゃあの魔女の方が要注意人物だったからな」
８７ どうしてグレッグミンスターに来たのですか。
テッド「適当に北上してる時に拾われた先がグレッグミンスターだった」
８８サラディへぼうけんに行くときなぜあんなに弱かったんですか。
テッド「２１でも話したけど、半分は演技だ。もう半分は……平和ボケか？ あの一帯の敵レベルの水準が高かったとかならいいんだが」
デュオン「うーん、どうなんだろう」
８９マクドール邸にしょっちゅうおじゃましてたのはグレミオのシチューと坊ちゃん、どっち目当てですか。
テッド「そりゃ両方だ。一石二鳥♪」
デュオン「むー、何か悔しい」
テッド「そんなに拗ねるなよ。お前等と食べるから美味いんだろうが」
デュオン「テッド……！」
テッド「わわ、ガキみたいに抱きつくな！」
９０日記を毎日つける行為をどう思われますか。
テッド「マメだなぁと。俺には無理。書き残したくない事も沢山あるし」
デュオン「そうだね。僕も辛くて読み返せないページがいくつかあるよ」
テッド「土下座させてくれ！！」
デュオン「ええ？ テッドの所為じゃ無いよ？」
テッド「いや、元はと言えば俺が悪い」
デュオン「頑固だなぁテッドも」
９１魔女の名前を忘却していたのは歳のせいですか。
テッド「歳のせいって言うか、小さすぎて憶えてなかったんだよ。じいちゃんが呼んでたような気がするけど」
デュオン「あの村じゃ割と有名だったみたいだよ」
テッド「え、そうだったの？」
９２ 坊ちゃんのこともひょっとして完全に忘却していたとか。
テッド「いや、ほんのり憶えてた。あの時の旅人の事は。けどまさかって思ってた。どっちかって言うと、クレオさんの方が初対面の気がしなかったな。完全に思い出したのはシークの谷でだ」
デュオン「うん、ソウルイーターを通して伝わって来たよ」
９３坊ちゃんのお仕事にノコノコついてったのはなぜですか。
テッド「ノコノコって……まあそう言われても仕方無いか。……未練があったからだよ。デュオンともう少し一緒に在たかった」
デュオン「〝秘密〟を話したらいなくなるつもりだった？」
テッド「……あぁ、まぁそうだな」
デュオン「そんな……！」
テッド「ああもう、そんな泣きそうな顔すんなよ。手放せなくなるだろ」
９４ 美人の宮廷魔術師さんに興味がおありのご様子でしたがそのココロは。
テッド「美人が嫌いな奴は在ないだろ、なあデュオン？」
デュオン「うーん、人間中身が大事だよ？ 僕は門の二人は好きじゃない」
テッド「（これも俺の所為なのか？）まぁ、いくら美人でも中身は大事だよな……」
９５ルックやフッチみたいなこまっしゃくれたガキはお嫌いですか。
テッド「ああバカで、生意気で大嫌いだ」
デュオン「その割りにはテッド、楽しそうだね？」
テッド「そう見えるか？」
デュオン「うん、何だかんだ言って、ルックを一緒に助けてくれた事、感謝してるよ」
９６竜の背に乗れてよかったですか。
テッド「ああ、楽しかった。竜の背に乗れたのはあれが初めてだったし」
デュオン「僕も面白かったよ」
９７宮廷からマクドール邸に逃げ帰ってきたのは無意識の行動ですか。
テッド「意識的無意識だと思う。頼れるのはあの家だけだったし、後を託せるとしたらデュオンしかいなかった」
９８坊ちゃんに紋章を託したのは咄嗟の思いつきですか。
テッド「ある意味狙って戻ったと思う。一番紋章が逃れる確率が高い方法を一瞬で計算してた。デュオンの強さもな。卑怯だとは思ったけど、他に方法が無かったんだ」
デュオン「そんなの当たり前だよ。誰だって切羽詰まったらそうなる。だから気にしないでいいよ」
テッド「デュオン……（本当、俺には勿体ない位の親友、だな）」
９９捕らえられてから三ヶ月以上ものあいだどうやって過ごしていましたか。
テッド「拷問。支配の紋章との戦い。ソウルイーターとの繋がりが唯一俺を支えていたな。――お前の事も、大体解ってたし」
デュオン「え、そうなんだ。（右手を見る）」
テッド「今まで逢った色んな人達の事を感情ごと思い出したりしてな。ソウルイーターとの絆が切れない様にしてた」
デュオン「そうだったんだ……テッド、辛かったよね。ご免、もっとはやく助けに行けなくて」
テッド「お前の所為じゃないって。……勿論、お前の事も思い出してたぜ？」
デュオン「本当？ 少しでも役に立てたなら嬉しいけど」
テッド「あんまりエグイ話しはＮＧ入るからこの程度にしとくぜ」
１００ あのときのお怪我はどうされましたか。
テッド「三ヶ月もあれば治るって。反対に新しい傷も出来たけどな」
１０１ 紋章譲ったのがバレてウィンディにビンタされませんでしたか。
テッド「ビンタで済みゃ良かったんだけどな。あの性悪。けどざまーみろとは思った」
１０２ ソウルイーターが仲介してくれなかったらどうするつもりだったんですか。
テッド「仲介すると思ってた。俺の三百年は伊達じゃねぇ。じゃなきゃ根性で何とかする」
デュオン「僕に頼るっていう選択肢は無かったんだね……？」
テッド「うわ、無表情で迫るな！」
１０３ 三百年前のあのお兄ちゃんと坊ちゃんが同一人物だと気づきましたか。
テッド「ああ、最期の最期で気づいた。あれで全てが繋がったな」
１０４ 直接の死因はなんでしたか。
テッド「そりゃソウルイーターだろ。他にも怪我とかは一杯あったけどな」
デュオン「テッド……」
１０５お亡くなりになったあとはシークの谷に置き去りですか。
テッド「塵になっちまったからなぁ。おせっかいなガキ（ルック）が一応墓らしき物を作ってくれたみたいだぜ？ デュオンの為に。文章にはなってねーみたいだけどな」
デュオン「ルックは、本当は人の痛みが解る人だから」
テッド「だから俺の墓はシークの谷にある」
１０６で、その後ゆっくり眠れましたか。それともまだ寝不足ですか。
テッド「寝不足も何も、公式設定無視して生きかえっちまってるからなぁ。デュオンの事が心配で、ずっと起きてたし」
デュオン「テッド……そんなに僕は頼りにならないかな？」
テッド「いや、そー言う訳じゃねーけど……やっぱ気になってさ」
デュオン「ふぅん」
１０７坊ちゃんに言い残したこと、伝えたいことはありますか。
テッド「特に無い……と思う。ソウルイーターを通じて、全て伝わっちまってるみたいだしな」
１０８ 最後の質問です。いま、どこにおいでですか。
テッド「４０と１０６で答えた通り、太陽暦４７５年位の世界で甦ってるよ」
デュオン「これからどうする？ ルイ（IV主）さんも合流したし……あの人の事だからまたふらっと在なくなるかも知れないけど。リアン（II主）とジョウイの事もちゃんと書いてないし……ルックも一緒に在るし、後セラも」
テッド「何か付け足し臭いぞ最後の」
デュオン「仕方無いだろう。見ていて辛かったんだよ。相手の願いを叶えようとして、相手自身を失くした、昔の自分みたいで。言いたくは無いけど、実はあんまり好きじゃ無い。心中反対だ」※互いの生を希むまで２２参照
テッド「成る程このサイト的にＮＧな訳だな」
デュオン「単体なら割と好きだったのに……とは管理人の言葉だ。俺も個人的に嫌ってる訳じゃない」
テッド「ふぅん」
デュオン「じゃあ質問も終わったし、これからも宜しくな、テッド。手伝ってくれてありがとう。大好きだよ」
テッド「何か照れるな。ま、お前の頼みだし、俺ももう少し生きて見るかな。俺と出逢った沢山の人達の為にも……さ。今なら言える。アルド、ルイ（IV主）ありがとう。お前等のお陰で少し世界が優しくなったよ」
デュオン「俺は？」
テッド「大親友に決まってるだろう？」
デュオン「あはは、ありがとう！ じゃあ、またね！」
テッド「ああ、機会があったらな」
配布元：【ふうかの根】様 管理人Rufus様
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2012.8.30